2019年11月
「アオガン」 撮影地 : 非公開
アオガンは過日、1日半かけて日本初渡来の珍鳥と言うことで探しに遠征しましたが、2年
ほど前に北海道浦幌にも渡来し今回2例目とのことです。
いずれにしても珍鳥なのでブログ掲載は控えていましたが、いろんなブログに掲載され始め
珍鳥情報も広まって来ましたので掲載することにしました。
この周辺には18万羽とも言われている物凄い数のマガンが渡来しており、夜明けと同時に
家族単位・グループ単位で塒の沼周辺20kmの広範囲に餌捕りに雁行し、数100羽の群れ
が田圃に降り立っています。アオガンはその群れに混じっているので探すのが大変です。
中には人慣れした10羽から20羽の群れが逃げずに道路沿いで採餌しているマガンもいます
が、この大きな群れは用心深く車で近付いても100m位近づくと逃げてしまいます。
その中に1羽のアオガンが居るのですが、見つけても採餌に頭を下げて居たり・マガンの陰で
見えにくいことも多く撮影チャンスは僅かです。
この日も、撮影し始めてこれからという時に大きな音に驚いてマガンが一斉に飛び立ち、アオガン
も一緒に飛び去りました。
こんな顔のガン類で夏季にシベリア北東部で繁殖し、冬季はアラル海やカスピ海、黒海西部で越冬
します。全長55cmでカリガネよりやや小さいですが翼開張125cmと長くマガンと一緒に飛んでも差
ほど小さく見えません。
マガン数100羽の群れの一部を切り取っています。中央手前にいるのがアオガンです。
マガンと共に飛び去り、、、、、(涙)
アオガンは過日、1日半かけて日本初渡来の珍鳥と言うことで探しに遠征しましたが、2年
ほど前に北海道浦幌にも渡来し今回2例目とのことです。
いずれにしても珍鳥なのでブログ掲載は控えていましたが、いろんなブログに掲載され始め
珍鳥情報も広まって来ましたので掲載することにしました。
この周辺には18万羽とも言われている物凄い数のマガンが渡来しており、夜明けと同時に
家族単位・グループ単位で塒の沼周辺20kmの広範囲に餌捕りに雁行し、数100羽の群れ
が田圃に降り立っています。アオガンはその群れに混じっているので探すのが大変です。
中には人慣れした10羽から20羽の群れが逃げずに道路沿いで採餌しているマガンもいます
が、この大きな群れは用心深く車で近付いても100m位近づくと逃げてしまいます。
その中に1羽のアオガンが居るのですが、見つけても採餌に頭を下げて居たり・マガンの陰で
見えにくいことも多く撮影チャンスは僅かです。
この日も、撮影し始めてこれからという時に大きな音に驚いてマガンが一斉に飛び立ち、アオガン
も一緒に飛び去りました。
こんな顔のガン類で夏季にシベリア北東部で繁殖し、冬季はアラル海やカスピ海、黒海西部で越冬
します。全長55cmでカリガネよりやや小さいですが翼開張125cmと長くマガンと一緒に飛んでも差
ほど小さく見えません。
マガン数100羽の群れの一部を切り取っています。中央手前にいるのがアオガンです。
マガンと共に飛び去り、、、、、(涙)
「アメリカヒドリ」 撮影地 : 千葉県市川市
昨日の続きアメリカヒドリです。 今シーズンは此処に2ペアーのアメリカヒドリが入って
いて、掲載しているペアーは純正に近いと思われますがカモ類は交雑種が多く見られ
アメリカヒドリもヒドリガモとの交雑種が多く、もう一羽のアメリカヒドリ♂ (こちらも撮影し
ているので機会があれば掲載します。) は羽模様から判断して交雑種と思われます。
また、カモ類の♀は良く似ており特にアメリカヒドリ♀はヒドリガモ♀と似ているので判別
が難しいですが、此処の2ペアーは同じ色合いの♀と寄り添っているのと、ヒドリガモ♀
と少し違うのでこれらはアメリカヒドリ♀と判断しました。(違っていたらゴメンなさい。)
アメリカヒドリ♂
アメリカヒドリ♀
アメリカヒドリのペアー
カモ類は、原則♂個体が奇麗なのでどうしても♂を沢山撮ってしまいます。
昨日の続きアメリカヒドリです。 今シーズンは此処に2ペアーのアメリカヒドリが入って
いて、掲載しているペアーは純正に近いと思われますがカモ類は交雑種が多く見られ
アメリカヒドリもヒドリガモとの交雑種が多く、もう一羽のアメリカヒドリ♂ (こちらも撮影し
ているので機会があれば掲載します。) は羽模様から判断して交雑種と思われます。
また、カモ類の♀は良く似ており特にアメリカヒドリ♀はヒドリガモ♀と似ているので判別
が難しいですが、此処の2ペアーは同じ色合いの♀と寄り添っているのと、ヒドリガモ♀
と少し違うのでこれらはアメリカヒドリ♀と判断しました。(違っていたらゴメンなさい。)
アメリカヒドリ♂
アメリカヒドリ♀
アメリカヒドリのペアー
カモ類は、原則♂個体が奇麗なのでどうしても♂を沢山撮ってしまいます。
「ミコアイサ・♂エクリプス&♀」 撮影地 : 群馬県邑楽町
ミサゴを撮っていたら、沼の沖合いに4羽のミコアイサが見られ内1羽は♂エクリプスで成鳥♀1羽
若い♀2羽(1羽はエクリプスかも)でした。
カモ類♂の換羽は繁殖期後半には風切羽が一斉に抜けね飛べなくなるので全体的に地味な♀の
ような羽衣になり外敵に目立ち難くします。 この羽模様の状態をエクリプスと言い日本に渡来す
る頃は一部この羽が残っています。
ミコアイサ♂エクリプス (この子も後一か月もすれば、綺麗な白黒の愛称パンダガモになるので換
羽過程を追ってみるのも一興かと思ってます。)
左:成鳥♀、右:若い♀ はこんな顔です。
4羽が群れていましたが、内1羽は少し離れ1画面に入りませんでした。
何かに驚き、突然飛び出しました。
ミサゴを撮っていたら、沼の沖合いに4羽のミコアイサが見られ内1羽は♂エクリプスで成鳥♀1羽
若い♀2羽(1羽はエクリプスかも)でした。
カモ類♂の換羽は繁殖期後半には風切羽が一斉に抜けね飛べなくなるので全体的に地味な♀の
ような羽衣になり外敵に目立ち難くします。 この羽模様の状態をエクリプスと言い日本に渡来す
る頃は一部この羽が残っています。
ミコアイサ♂エクリプス (この子も後一か月もすれば、綺麗な白黒の愛称パンダガモになるので換
羽過程を追ってみるのも一興かと思ってます。)
左:成鳥♀、右:若い♀ はこんな顔です。
4羽が群れていましたが、内1羽は少し離れ1画面に入りませんでした。
何かに驚き、突然飛び出しました。
「ダイサギ」 撮影地 : 群馬県邑楽町
一般的にはダイサギとして一括りにされていますが、日本で繁殖する「亜種チュウダイサギ」と
冬鳥として渡来する「亜種ダイサギ」が居り、名前通りダイサギは中ダイサギより大分大きく、又
冬羽ではダイサギの足の脛節から跗蹠が肉色です。
先ずは、ダイサギ単独の画像から、、、、、足の色は良く分かると思います。
大きさ等が良く分かる画像を、、、左:チュウダイサキ、中:コサギ、右:ダイサギです。
左:チュウダイサキ、右:ダイサギです。
左:ダイサギ、右:チュウダイサキです。
左:ダイサギ、中:コウノトリ、右:チュウダイサキです。
左:ダイサギ、右:コウノトリです。
左:コウノトリ、右:ダイサギです。
一般的にはダイサギとして一括りにされていますが、日本で繁殖する「亜種チュウダイサギ」と
冬鳥として渡来する「亜種ダイサギ」が居り、名前通りダイサギは中ダイサギより大分大きく、又
冬羽ではダイサギの足の脛節から跗蹠が肉色です。
先ずは、ダイサギ単独の画像から、、、、、足の色は良く分かると思います。
大きさ等が良く分かる画像を、、、左:チュウダイサキ、中:コサギ、右:ダイサギです。
左:チュウダイサキ、右:ダイサギです。
左:ダイサギ、右:チュウダイサキです。
左:ダイサギ、中:コウノトリ、右:チュウダイサキです。
左:ダイサギ、右:コウノトリです。
左:コウノトリ、右:ダイサギです。
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